【英検対策】英検1級への最短ルート!1級合格のためのたった一つの勉強法
英検は5級から始まりますが、その中でも最上級が1級!
もちろんここまで上り詰めるだけでもかなりの力が必要ですが、準1級から1級への壁もかなり高く、合格率は毎年約10%(英検協会)。
準1級はもっているのに、1級はどうしても受からない…という方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は英検1級へ近づくために、絶対やっておきたい1つのことを教えたいと思います。
それは、接続詞を覚えることです。
接続詞とは、However や First of all, either way, certainly など、文章と文章の間に入ってくる単語です。読者の皆様もfor example や also などは知ってるのではないでしょうか。
接続詞は、リーディング、ライティングのみならずスピーキングでも使用しますし、リスニングでも出てきます。接続詞は知らないと文章の意味がまったく違うものになってきますし、理解もかなり困難になります。
逆に接続詞を知っているだけで、
1. 文章の意味を正確に捉えることができる
2. 長文を部分へ分けることができる
3. リスニングの時のキーワードとして使える
4. ライティング、スピーキングの得点を大幅に上げることができる
などと、かなり有効です!
接続詞を知っていると、ESLクラブ独自で作り上げたActive Readingをやることで、読解のための文章の意味の捉え方や長文の部分への分け方をスムーズに学ぶことが出来ますし、リスニングのときに「どこを聞けばいいのか」「どこをメモすればいいのか」などがすんなり分かるようになります。
また、接続詞を使うことでライティングの文章の構成点も上がるだけでなく、語彙力の点も大幅に上げることが出来ます。
じゃあ、どうやって勉強するの?
接続詞の勉強は、インターネットがあれば出来ます!
お金は1円もかかりません!
そのステップを丁寧にお伝えいたしましょう。
1. 検索エンジンで”transition words”と調べる
検索エンジンで”transition words”と検索すると、たくさんのサイトが出てくると思います。
どれでも良いので一つのサイトを開くと、接続詞がリストになって出てくると思います。
様々なサイトがあると思いますが、内容はほとんど同じです。どれか一つを選んで、とにかく開いてみてください。
2. リストの中で、知っている接続詞をマークする
リストを見ると、カテゴリーとしては、Addition(内容を追加する)、Contrast(逆のことを言う)、Reason(理由を述べる)などあると思います。カテゴリーだけでもよくわからないと思うので、まず知っているものをマークしましょう。
簡単に言うと、同じカテゴリーの中の単語はほとんど同じ意味です!
そう思いながら、接続詞を眺め、単語を見たら反応出来る程度には覚えましょう。
3. 英検のウェブサイトへ行き、過去問を印刷する
英検の公式サイトでは、過去3回分の問題が無料でダウンロード出来ます。
それをダウンロードして印刷してください。
4. 過去問の長文読解を一回解いてみる
時間は無制限で、過去問(長文読解)を一回解いてみてください。
これは自分の実力を測るためのものなので、精一杯頑張ってみてください。
5. 接続詞のリストを見ながら、文章内の全ての接続詞をマークする
リストを見ながら、文章内の接続詞を全てマークしてください。But, alsoなど簡単なものを含め全てです。
実は英検の問題はかなり多くの接続詞が使われているので、かなり多くの接続詞をマーク出来るはずです。
6. 接続詞の前と後で、段落を区切る
これは長文を読みやすくするためのメソッドです。
For exampleを見たらその例を囲む、Howeverを見たらそこで段落を切る、などと長文を接続詞を基準に切ってみてください。文章がめちゃくちゃに汚くなってきましたか?
6. 接続詞のリストを見ながら、接続詞の意味を捉えながら長文を再度読んでみる
リストを見ながら、接続詞の意味は何か一つ一つ確認しながらもう一度読んでみてください。また、区切ったところで一息置きながら、読んでみてください。
どうです、文章がわかりやすくなりませんか?
7. 接続詞を使えるようになるため、例文を作ってみる
もちろん見て認識出来るのも読解のために必要ですが、筆記やスピーキングでも必要です。筆記で正確に使えなければ、せっかく覚えても意味がありません!ぜひ例文を作ってみてください。
合ってるのか分からなければ、他の知っている接続詞を入れても意味は変わらないか考えてみてください。入れ替えて変わらなければおそらく合っています!
どうしても分からなければ、検索エンジンで調べてみると、検索エンジンが直してくれる場合もあります。
8. ひたすら過去問を印刷し、4~7を繰り返す
接続詞の使用法は一つだけではないので、たくさんの例文に触れる必要があります。また、一つの用法だけだとあまりしっくりこないという場合もあります。そのためにも、過去問を全3回分解いてみてください。きっと何度も出てくる接続詞が分かってくるはずです。そして、何度も例文を見て、文章を作ることで、その接続詞を使えるようになるはずです!
これで接続詞をマスターすれば、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング全ての項目において大幅な得点アップを狙えます。
ESLクラブの英検1級対策では、まずこの接続詞を覚えるところから始めます。
この「接続詞を学ぶプロセス」の中で、ESLクラブでは
1. 英検に出やすい接続詞のリスト
2. 接続詞の理解のお手伝い
3. 例文を作った際の接続詞の用法のチェック
4. 接続詞があっても分からない長文の解説
を行っています!
「接続詞を覚えても点数が上がらない」「用法や意味がよくわからない」「ESLのメソッドに興味がある」という方は、是非一度ESLクラブにお電話ください。
ESLクラブオリジナルの接続詞プリントやカリキュラム、英検1級保持者による対策を行っております!