【英語教育】9歳で英検1級!?国産バイリンガルのママたちに共通する英語教育法
2010年に、9歳の小学生が最年少で英検1級に合格したことをご存知でしょうか。この子は帰国子女だったそうですが、もちろん「国産」の完全に日本で英語を学び、英検1級に合格した小学生も今では多くいます。
では、このような「国産バイリンガル」のお母様方が行っている英語教育とはどのようなものなのでしょうか?彼女たちのブログやウェブサイトなどを見て、共通点をまとめてみました。
今回参考にさせて頂いた国産バイリンガルのお母様方は、
- 多読歴3年半で洋書1000冊を読み切ってしまった、Taro君のお母様
- 自分は英語は出来ないが、小6の息子キリくんに英検1級を合格させたお母様タエ様
- 徳島で英検1級合格者を数々を出している塾の塾長様
では、どのような工夫をしているのか見てみましょう。
1. 圧倒的な読書量
これが一番のポイントですね!多くのブログなどを読んですぐ目についたのが、彼らの圧倒的な読書量です。バイリンガルママたちは本にお金は惜しみません。英字新聞を普段から読んでいたり、千冊以上の洋書を読んだりと、とにかく本の虫が多い印象を受けました。それと共通したことが、必ずレベルのあったもの、興味のあったものを読ませるということです。
2. 英語のテレビを見せる
耳から英語を覚えさせる為に、バイリンガルママたちは英語のテレビをつけて流し続けていたそうです。無理矢理見させるのではなく、見たいアニメなどを見させたり、BGMのようにただただ後ろで流していたり。今ではYoutubeなども普及していて、衛星放送がなくてもやりやすくなりましたね。
3. 早く(3歳ぐらい)から始めている!
多くの国産バイリンガルは、【3歳】から英語を始めているのが多いような印象を受けました。多くの研究では、日本語が確立してからの方が日本語がしっかり使えるようになる上ではいいとの結果が出ていますが、どうなのでしょうか。ちなみに筆者は小5まで日本語しか話せなかったので、大分遅れていますね。
4. 無理矢理はやらせない
これも共通して言っていることですね。英語の本を読ませるにも、「これは絶対英語で読みなさい!」ではなく、自然に「英語のもあるけど、読んでみる?」という感じで読ませたり、子供の興味を引きそうな本を選んだりと、自然に英語に触れたがるように工夫しています。無理矢理やらせると、英語嫌いが育ってしまうだけだそうです。
5. フラッシュカードをつかって勉強
地味なようですが、英語の単語カードで毎晩夜ご飯後に英語を覚えさせたとか。バイリンガルママたちの一番の苦労はここだったそうです。親がカードを作るのもめんどくさい、あと子供もつまらないから面倒くさがるとなると、たしかに大変そうですね...
6. 英語を話させる環境におく
アウトプットの機会を作る為にも、親子の会話を英語で行ったり、オンラインの教師にお願いして英語で話させたそうです。英語の話せる親は子供への会話を英語で行い、子供の返事には英語ではなく日本語でも気にしないとか。オンラインの英語教師も最近比較的安く英会話が学べることでブームにもなりましたね。このために英会話塾に入れる親たちも複数いました。
いかがでしたか?
ちなみに(毎度おなじみ宣伝の)ESLクラブでは、これらの工夫をすべて取り入れております。
合計約200冊のディズニーなどの絵本を揃えたCD付きライブラリー、絵や色が豊富な楽しい教材、毎度使用するフラッシュカードのESLクラブ版のVocabulary Card、そして英語で話しかけ教えるバイリンガル講師陣など、全てカバーしています。
お家で親子で頑張るもよし、ESLクラブでお友達やバイリンガル講師たちと楽しみながらやるもよし!ぜひお子様のためにも、英語を始めてみませんか。